将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメント3回戦が9月20日に行われ、稲葉陽八段(31)と高見泰地七段(26)が午前10時から対局中だ。
同トーナメントは、ベスト4に入ると2敗失格システムとなり、敗れた棋士は敗者復活戦にまわる。勝者組の優勝者は、挑戦者決定の二番勝負で1勝すれば挑戦権獲得。敗者復活戦の優勝者は、2連勝が必要だ。
稲葉八段は2008年4月に四段昇段。名人戦の出場経験があり、一般棋戦では銀河戦で1回優勝した。竜王戦1組(1組:3期)、順位戦A級(A級:4期)と、いずれも最上位クラスで戦うトップ棋士の一人だ。高見七段は2011年10月に四段昇段。叡王戦がタイトルに加わった初年度で、叡王位を獲得した。竜王戦4組、順位戦C級2組。
本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は高見七段。勝者は次局、ベスト4入りをかけて広瀬章人竜王(32)と対戦する。
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